エンジニアが営業と戦う

エンジニアが営業と戦う

今年の4月にエンジニアとしてベンチャーに就職し,半年がすぎました.
私の会社では半年に1回全社の表彰があります.
新卒は新卒の中から1人選ばれるのですが,人数が少ないということもあり,職種を問わず戦う必要があります.
要するに異種格闘技をで勝たなければなりません.

営業は売り上げに直接貢献しているので,成果が目に見えてわかりやすいです.
一方,エンジニアやディレクターはオンスケ開発が当たり前.
不具合を出さないことが必須条件.
その中で突出する必要があるということで,とても難しいなぁと思っています.

どうすれば異種格闘技で勝てるか

とにかくエンジニアの中で目立つこと

全社的に目立たなければインパクトが薄く,意味がないと思っていましたが,エンジニアの中で目立つことができなければ,全社に認めてもらうことは難しいということに最近気がつきました.
逆に,エンジニアの中で目立つことができれば,エンジニア以外のメンバーに何をしているのか理解されていなくても,なんとなく「あの人すごいらしい」と噂されるようになり,それが勝ちに繋がると思っています.

提案すること

営業は目標を大幅に超えた売り上げを立てれば目立ちますが,エンジニアは普段の業務を行っているだけでは目立てません.
いかに業務以外のことをやり,人の目にとまるか,印象に残るかが大事です.
案件の提案.業務改善の提案.組織改善の提案.
採用され自分主導で動くものができればベストですが,採用されなくても勝手にやってみて成果を出すというのも1つの手です.

信頼残高を積む

信頼されるというのが1番大事だなとこの頃思います.
迷った時にこの人に聞こう,この案件はこの人に任せようと思われるような人はメンバーからの信頼が厚く,注目される人です.
日々の小さなことから信頼残高を貯めることでより注目される人になれると思います.
何より,一緒に仕事をしたいと思ってもらえることが,表彰がどうとか以前に目指したいところです.

おわりに

先日この半年間の表彰者が発表されたことと,マネージャーとの面談もあり思うことがあったので書きました.
が,どれもやれていないことで,この3つに注力していかないといけないなという戒めも込めて笑

高い目標を掲げた時に,それに対する熱量を維持するだけではなく上げていく必要がある. その為には,思いを言葉にしアウトプットしていくのが良い.

先日の先輩からの言葉ですが,半年後の表彰を目指す為に,何ができるのか常に考えてアウトプットしていきたいと思います.